山から
降りたってきた鳥は

湖の心地よさを味わい
鳴き声をあげ


道をゆく人は
その鳴き声を聞いて

湖を目指して歩き
紳士の家へと辿り着く



紳士はその人から
手渡された手紙を見て礼を告げ

良かったら
休んでいきませんか?と声をかける



テーブルには
大きな花束が飾られ

家の庭からは
樹々がサワサワと揺れる音


ふたりは
まるで

その香りと音と
音楽を奏でるように話し


庭で咲く百合は
その会話を心地良く

まるで
養分を与えられるかのように

庭で聞き
歌うように揺れている






【追記】

紳士に
手紙を届けた人は

手紙を届けることを
生業としているわけではないようですが

それをきっかけに
生まれている関係性があります



あなたが日々の中で
ゆったりと行っていることが

音楽のように
美しく奏でられていく

そんな感覚で過ごすと
新たな繋がりに気づくかもしれません

関連記事
スポンサーサイト

緩めば自然に感謝が湧いてくる

笑い花詩 ~わらいばなし~

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿