塔の主により
愛情込めて育てられた花は

塔の周りで
見事に咲きこぼれ

香り豊かなうちに
箱に詰められ旅立ってゆく



その香りは
とても独特で

箱の外にも
放たれていくほど


花と緑が
豊かな道を通り

それはやがて
それらと共に

新しい
メロディーを奏で始める



四葉のクローバーは
そのメロディーへの祝福

それぞれの色と
それぞれの香りと
それぞれの形が

奏でる音に
耳を澄ませて揺れている



やがてそれは
犬のいる家の前を通る


犬はその箱が
無事に届くことを

まるで
知っているかのように

穏やかな気持ちで
運ばれていく姿を見つめ


そして
ゆっくりと

淹れて貰ったばかりの
水を口に含む







✳︎今日の追記はお休み✳︎


うたから感じる
風景から放たれる

ひとつひとつの音や
あなた自身の音を聴くように


ふとした瞬間に
耳を澄ますことを心掛けると

リズムのようなものを
得られやすいかもしれません





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