花咲く丘に住む蛇は
花を纏って道を行く


空から射し込む太陽は
ドレスのように照らし出し

紳士の庭に
辿り着く頃には

その肌は色とりどりの
花の色に染まっている



不思議な
模様の蛇を見て

この庭で過ごさないか?と
紳士は声をかける


この庭には
きみのような色の花が沢山ある

珍しいきみの色は
きっと目立つから

この庭にいるのなら
安心して過ごせるだろう・・・と



ありがとうございます
蛇は丁寧にお礼を言って


たしかにわたしは
珍しい色かもしれないけど
この色が好きだから

不思議と危険な目に
遭うとは思っていないんです


けれど
この庭には時々遊びに来ますね

ゆっくり休みたいときは
家族のように招き入れてください



そして
紳士と蛇は友になり

互いに穏やかな気持ちを
味わうときを迎える







【追記】

自分の珍しさに
臆さない蛇の姿と

他者の珍しさに
臆さない紳士の姿


そのコントラストが
面白く出ているうたになりました



蛇を庭で
守りたかった紳士は

自分の内にある
異なるものを

受け入れる感性を
大切に育み続けてきて

それらを外側から
守りたかったのかもしれません


蛇は微笑んで
守らなくても平気ですと伝えました



けれど

どちらか一方だけが
勇敢なわけなのではなく

紳士の感性により
ほっとした蛇の姿も存在しています



ちょこっと表現するものを
控えていたことに気づいたとき

育てていたのだという視点を持てば
根元に優しさを注ぐことができます



あなたの根元にある
異なる素材が

すでに
育まれていることに

耳を澄まして過ごすと
和みやすいかもしれません

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