大切な人に
手渡された鍵を持ち

庭園に向かい
歩く人がいる


心は躍るようで
少し躊躇いもあるのは

その人が
家をあけている
昼の間に

庭の手入れを頼まれた
信頼への嬉しさと緊張感



いざ手掛けてみると
目の前の
花と庭との対話に心躍り

時間は
あっという間に過ぎていた



家の主は
帰宅して庭を見て

始めから頼んだことに
安心していたから

心を籠めて微笑み
温かなお茶と共に語り合う



ほんの少しの
ティータイムのつもりが

気がつけば
夜になっていた


帰り道は
少し肌寒いけれど

胸の奥は
ぽっと暖かく

空の星は
歌っているように見える



森の向こうで
かさかさとする音に

眠りから醒めた熊は
こんな気持ちなのかしら・・・


自分を熊とたとえる
その不思議さに

また微笑みながら
星と共に帰路につく






【追記】

カードの数字が

33と22の並びや
16と15の並びもあり

絵だけではなく
数字にも面白味があります



それは

不規則性の中にある規則性

のようなものかもしれません



ちょこっとだけ

いつもと
違うリズムを刻んでみたり


ちょこっとだけ

いつもと
違う道を歩いてみたり


そんな感覚で
過ごしてみると

新しい視点に
廻り会いやすいかもしれません



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