雪道を歩く狐は
月と雪の温もりに包まれ

森を抜け
雪解けの地へと辿り着く


刈り取られた草は
懐かしい香りを放ち

その香りは
狐の心をほっとさせる



刈り取りを終えた鎌は
ゆっくりとひと息つき

その寝息のような
音を感じ

草に寄りかかり
狐も眠る



夜のうちに
起きていた光景を

朝に見た女性は
微笑ましく感じ

手紙に綴り
紳士へと送る


紳士もまた
それを読み

心に和らぎを感じ
約束の地へと向かう



その場所に
ひと足早く着き

ベンチに座っていると
子供がやってきて

これあげると
手渡された四葉のクローバー



この先で大好きな
お爺ちゃんをお見送りしたの

でもねちょっと
途中で退屈になっちゃって


こっそり抜け出して
お花畑を覗いていたら

これを見つけたんだと
にっこりと微笑んだ



そしてしばしの間
ふたりはベンチで語り合う







【追記】


紳士の約束の相手は

長い付き合いの
旧友あたりでしょうか・・・


その人の正体は
具体的に書かれていませんが

子供がやってくる
やんわりとした空気感に

緊張感のある相手とは
違うような感覚が漂います



そして
この子供もまた

なんとなく
約束に近いような

素敵なタイミングで
出会っているような気もしませんか?



何かを
強く意識するのではなく

物語から
匂いや温度を感じてみる

そんな感覚で過ごすと
和らぎやすいかもしれません






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