庭の門先に咲く百合は
風と共に歌い

その歌を聴いた
庭の花たちは

花と葉を揺らし
柔らかな音を鳴らす



鳥は空を飛び
その庭を眺め

リズムに乗って舞う
その勢いのままに

湖を越えて
花咲く地へ向かう



先ほど
鳥たちが通り過ぎた

湖の深いところで
魚たちは泳ぎ


水の柔らかな
冷たさを感じながら

遠くにいる船を
見つめている



あの船は
どこに行くのかな?



船に乗る人は
美しい百合を抱き

陸地にいる人を想い
ときめいている


その香りは
海上を漂い

この海を渡る
他の存在にも

ときめきの香りを
知らず届けている


その人は
ただ

百合を抱いて
微笑んでいるだけ






【追記】

冷たいというと
なんとなく

凍てつくイメージを
持ちがちなわたしたち


柔らかな冷たさって
ユーモラスな感じがします



そして
今日は

2種類の
カードを用いることで


同じ絵のカードから
それぞれの違う風景を

音やイメージとして
受け取っていたりもします



日常の中で
なんとなく固定されて感じていた

あなたのイメージが
和らいでいく感覚で過ごすと

面白い繋がりや
発見があるかもしれません


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