あなたの存在が
わたしを傷つけると


あの日
きみに

言い放ったのは
誰だったのか



愛する人に
出会うたび

傷つけてしまうことに
勝手に怯えて


本音を
語るたび

傷つけてしまったと
勝手に怯えて



その怯えは
ほんとにきみのものか



わたしは
大切な人を傷つけると

きみと
愛を切り離してしまった



その怯えは
ほんとにきみのものか



抱いていた
胸の奥をさぐって


柔らかすぎる
きみの花びらに抱かれ

さぞかし
心地よかったであろう


その怯えは
陽の光に晒された途端

見つけられたことに
怯えて去っていった



抱き続けたきみを
弱いと呼んだらいいのか

抱き続けたきみを
強いと呼んだらいいのか


そんなことは
今更どうでもいいんだ



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