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笑っちゃいけないなんて
思っていたつもりはないけど


ある日
鏡の中のわたしが

わたしに
向かって呟いた



あんたの笑い顔
なんだか気持ち悪い



どこで聞いたのか
どこで言われたか

そんなことさえ
覚えていないほど


遠い
遠い

深い
深い


海の底に
沈んでいた言葉



笑い続けてたら
涙が止まらなくて

泣いてるのか
笑ってるのか

そんなことさえ
わからなくなっていって



その日
鏡の前のわたしが

わたしに
向かって呟いた


なんだ
あんた笑えるの

あんたの笑い顔
なかなかイケてるじゃない



どこで聞いたのか
どこで言われたのか

そんなことさえ
覚えていないほど


遠い
遠い

深い
深い


海の底に
沈んでいた言葉



笑い続けてみたら
涙が止まらなくて

止まらなすぎる涙に
また笑って


遠い
遠い

深い
深い


海の底に
沈んでいた笑い声



貶し声じゃない
嘲笑いじゃない

わたしが
わたしを歓迎する笑い声



掬い上げたから
美味しく料理して

明日は
歓迎の晩餐だね


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素肌蝶

空気を食べるということ

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