あなたが
この世界から消えた日


わたしは
あなたに必要ないのだ



わたしは
せかいに必要ないのだ



後ろ手で
口をつぐんだ



あなたに
必要とされていないなら

せかいに
必要とされていないなら


好きだとなんて
伝えたくなどないと

後ろ手で
口をつぐんだ



つぐんだ口の
奥に響いていたのは


あなたに
必要とされたい

あなたを
必要でありたい


必要とされたいのは
必要でありたいから


あなたに
好きと言われたい

あなたを
好きでありたい


好きと言われたいのは
好きでありたいから






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