美しいものを見れば
素敵なものを見れば

心は自然と
軽やかに跳ね上がる



初めのうちは
ズンとお腹に響いて

涙ばかり
零れていたとしても


その
涙は


重い岩を
溶かしてくれる

きみの
心の泉の宝物



どんなに
大きな岩でも

繰り返し
繰り返し

水に削られるにつれ
小石になって流れてゆく


そうやって
胸の奥のつかえは

少しずつ
軽やかになっていく



きみの
心が重いのは

病気だから
なんかじゃないよ



きみは
本当は美しいのに

きみは
本当は軽やかなのに


きみじゃないものを
見続けてしまったから


それ
きみじゃないよって

心が
悲鳴をあげたんだ



病気じゃないから
薬なんて要らない

病気じゃないから
病名なんて要らない



美しさという
きみ自身を見て

素敵さという
きみ自身を見て


きみが
きみを

知り続けていけば


きみの心は
軽やかさを持ち始める



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