あの人に
笑って欲しくて

何度も
差し出した贈り物


やがて
これでは足りないと

その顔は
どんどん怖くなっていった



悲しみが
私を攻撃する

寂しさが
私を攻撃する


だから
あの人ではなく

私への
贈り物を創る日々



差し出せば
壊されてしまう

差し出せば
捨てられてしまう


怯える
小さな私も



寂しさに
耐えきれず

溢れた
涙に溶けて



面白いでしょと
自慢したくなる

素敵なのよと
見せびらかしたくなる


無邪気な
小さな私も


ここに
居たのと

恥ずかしそうに
顔を出して



もう
あの怖い顔は居ないの

この世界は
歓迎に満ちているから



私が
私に贈り続けた

その贈り物を
受け取る人が居る


私が
私に贈るだけで

私が
私に届けるだけで


温かな手に
優しい心に

贈られていく
届けられていく




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